ウクライナ出身の友人ができた。
文化的にロシアに近いことを目の当たりにした。たとえばノスタルジアでロシア料理レストランによく行くという。
大英博物館で、ウクライナのもの何かないかな？って無邪気に聞いたら
「多分ない。ウクライナは常にどこかの国の一部だったから、歴史が浅い。」
って言われた。そうだった、ヨーロッパとロシアの間で、併合されている期間も長い地域なんだったと、世界史を思い出しました。
プーチンの、ウクライナを取り戻す、の言い分も、見方によっては一理あるのだろうか？私にはわからない。
ただ、ニュースでしか知らなかった遠い国の戦争が急に身近に感じられた。
ロシアを恨んでいるようにも見えず、場所が緩衝地帯なのが悪いよねぇ、とか、ロシアの友人と遊んできたよ、と淡々と言ってのける。
さらに、戦争にもみんな慣れてきている、と信じられないことを言う。
ニュースでは知る由もない、一人のウクライナ人。
でも、その友人の人生は戦争に左右されていくのだろうか。
