ロンドンの日常

ロンドン在住の私が、日常で役立つ情報、happyになれる考え方をシェアしていけたらと思います。

イギリス大学院日記

2022/9/28

Sussex 大学院 授業が始まって1週間目。

今の自分と授業の進め方について、書きます。

 

もっとしっかりまとめたいので時間があったら上げ直します。

頑張っている最中だからこそ書けることがあるし

同じように頑張っている人の背中を押せるかもしれないと思って書きました。

 

授業は、思うようにいかない悔しさともどかしさでいっぱい。

準備したのにいざディスカッションになるとうまく文章を組み立てられない、

単語が出てこない、はたまた発音が日本語ぽくて聞き取ってもらえない、など。

 

学んだことは、

大学院の授業は話せてなんぼ。

自分の意見を相手に伝えてナンボだということ。

来週は準備の仕方を変えようと思う。

文献は一つの科目につき毎週5冊ほど読むことが期待されていて、リーディングリストにまとめてある。

それらを全部読むのは理想ではあるが、心の健康を守るためには妥協する必要がある笑

 

私にとって最適だと思った準備の方法は以下の通り。

 

授業のパワポを先に見て、質問に対して自分で答えを考える

その後文献を読んで、自分の考えを増やす。

そして最後にグループワークで自分が話すために、実際の自分の話し方をレコーディング。それを聴いて、自分の発音のおかしさ、単語の出てこなさに気づき、足りないものを補う。これで授業の準備は完成。

読むだけのインプットよりも話すアウトプットの方が記憶に定着するからね。

 

2022.11.11

week7になり慣れてきましたが、初週に思ったことに対して、それはあまりにディスカッションにfocusしていたかなと、、。むしろディスカッションは友人の意見を聞いていたらなんとかなるんだよね。話したがり屋さんの人が多いから笑

ディスカッションに注意を置いていた理由を深掘りしてみると、英語ができるようになりたいし、できると思われたかったから。でも授業の後半になって、さっさとassignmentの準備をすることがもっと重要だと気づきました。ディスカッションは成績に入らないからです。

逆に、興味あると思った文献は目を通しておくべき。

それが最後のassignmentのための蓄積になる。

cut cornerのコツとしては、ここは使わないやと思った週は気を抜いて過ごすとか。

文献のタイトルを読んで自分の興味に合わないなと思ったものは読まないとかかな?

人から自分ができると思われることよりも、自分の論文に必要な情報を蓄積するために授業に出ることが、大事です!授業の後半だからこそそう思います。その姿勢で後半4週間頑張る。

 

精神的なことを書くと、

 

頑張ってるね、

こんなにやってえらいね、

と認めてくれる存在が欲しい。

家事も面倒で、このところシリアルとパンと無料で配られたお菓子を食べている(本当に不健康)

だから、日本食が恋しくて学校にある日本食品店、Tajでお醤油を買った。

でも料理よりも明日の授業の準備の方が優先順位高いと思い、夜はスーパーでりんごを買って済ませてしまった。

 

大好きなミュージカル、In the Heightsのニーナに自分を重ね合わせて、曲を聴いて大泣きした。

1人部屋で、しゃくり上げて泣いた。

 

それでも自分は正しい場所にいると感じる。

勉強の内容は教育開発で、ずっと学びたかったこと。

クラスメイトは教師経験やNGOで働いた経験のある人も多く、また途上国から来ている人もいて、彼らとのおしゃべりから学ぶことも多い。

コロナ禍において途上国で途絶えてしまった教育をどうするか、

など自分の最も興味のある分野のレクチャーを聞けてディスカッションできる、とても恵まれたクラスだ。

 

英語が第二言語なのは圧倒的に不利だけれど、なぜだか日本にいる時よりも自分の限界まで毎日頑張れる。

ここで頑張っていれば道が開ける予感がする。だから、諦めるなんて選択肢はない。

 

そんな風に自分に言い聞かせている部分はあるけれど、これが今の私です。